ある日突然、mixi経由で見知らぬ女性から以下のようなメッセージが届きました。
女性 (メッセージ) |
「あなたのプロフィールに共感して勇気を振り絞ってメールをしてみました。もしよろしければ、お友達になりませんか?」
こんなメールが来ると、もしかしたら
「こんな俺に、女性の方から興味持ってもらった!もしかしたら恋愛に発展するのではないか!?」
舞い上がるかもしれません。
しかし、メールは怪しい業者(価値がない高額商品を買わせようとしている)かもしれません。
少なくとも、筆者は「やっと俺にも!」と舞い上がっていた時期があるのです。
恥ずかしい限りですorz
今回は、どんなメールが怪しいのか解説していきます。
怪しいメールに反応してしまうと、高額の商品を買わされたりと地獄に突き落されてしまうので、注意が必要です。
■合わせて読みたい
Contents
具体的に怪しいメッセージとはどんな物があるの?
業者(高額商品を売りつけたい)の場合
業者がmixiのなかで友達になっていて、商品を売りつけたい例です。
最初は、仲良く接するのですが、実際に会ったときに何かを買わせようとします。
しかも、値段の割に価値がないものを売りつけられることが多いので、損するのは目に見えています。
ビジネスの勧誘
新しくビジネスを立ち上げたから一緒にやらないかというものです。
よくあるのが、「これを買ったら、数カ月後は儲けていますよ」というようなビジネスです。
儲かるのは、ビジネスを立ち上げた人のみです。
このようなビジネスは、無限連鎖(ねずみ講)であることがあるので注意が必要です。
いたずら目的
世の中には、よほどの暇人がいるもので、いたずら目的の場合もあります。
あなたのメールの反応をみて楽しんでいるようです。
反応を楽しんで何の意味があるんだろう?と思うところですが、いたずら好きな人にとっては、いたずらをやめることができないようです。
どんなメッセージの内容が怪しいの?
私個人の体験談を元に話すと、以下のようなメッセージが来たときは疑ってかかります。
「興味を持った」と言っているのにどこに対して興味を持ったのか書いてない
自分に対して興味を本当に持っているならば、どんなところに興味を持ったのか、メッセージに残すものです。
仲良くなりたいならば、「私も○○が好きです。ぜひお話したいです」みたいな文章があります。
詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
新しいビジネスに登録しませんか
ビジネスという文章があったら、怪しいものだと判断して、メールを捨てるかmixi事務局に通報するのみです。
筆者が体験(遭遇)した具体的な怪しいメール3選
その①ビジネス勧誘
次の例は、ビジネス勧誘と思われるメッセージです。
メッセージの送り主とは、面識がありません。
ある男性 (メッセージ) |
突然のメッセージ失礼します。
mixi内での新しいビジネス情報です。
まだまだ始まったばかりなので、早めの登録おすすめします。
報酬は、24時間以内で嬉しい即日入金です。
はじめて1ヶ月もすれば、収入も安定してきます。
試してみる価値ありです。
筆者の心の声 |
どんなビジネスなんだよ?
なんのビジネスか解説していない。
どんなビジネスか言えないということは、なにかやましいことがあるからでしょう。
とても、メールの送り主を信用することはできませんでした。
よって、返信はしませんでした。
その②:自称会社経営の女性
次の例は、不特定多数の人にメッセージを送っていると思われる例。
ある女性 (メッセージ) |
東京、立川在住の○○と申します。
会社経営をしながら世界に目を向けた事業に取り組んでいます。
人生は一期一会。たかがミクシィですが、
色々な人との出会いが自分自身の成長につながると思っています。
私のプロフィールを読んで頂き、ひとつでも同感することがあれば
是非マイミクになっていただけませんか?
突然のメッセージ驚かれたかもしれませんが
きちんとページを読ませていただいた上でお送りしています。
よろしくお願いいたします。
筆者の心の声 |
「キチンと読んでいる」なら、どこを「キチン」と読んだのか書こうぜ。
「私のプロフィールを読んで頂き」なんて書いてあるけど、読んでいる暇はない。
コピペで送っていることがバレバレ。
会社経営ということから、自分の商品を売りつけたい?
社長(経営者)なんて一人でもできるし、世の中でもっとも簡単に就くことができる肩書だぜ!
よって、返信はしませんでした。
その③:共通のマイミクの監視のため
次の例は、ちょっと厄介なものでした。
送り主のマイミクの数を見ると、0人になっていて、すでに怪しい状態でした。
女性を装ったストーカー (メッセージ) |
ずっと前からあなたのファンでした。
今回は勇気を持ってメッセージしました。ぜひ、友達からお願いします
メッセージの送り主は、実は「私」と「私のマイミク女性(女性A)」の共通の「知り合いの男(男A)」だったのです。女性Aは、男Aから執拗にストーカーの被害に遭っていたのです。メッセージを送った理由は、女性Aの行動を監視することだったことが発覚しました。よって、男Aをブロックしました。
「ずっとファンだった」と書いてあったが、どんなところが良かったのか、記載がなかったため怪しかったです。
まとめ
いかがですか?
メッセージの内容が怪しいと思ったら返信しない。
それが一番のトラブル防止する方法です。